2009年12月6日日曜日
携帯GPSの購入方法
私は、GARMIN社の「GPSMAP60CSx」を使用していますが、購入の際には非常に悩みました。
なぜなら、日本版だと10万円位するのですが、英語版だと300ドル位で買えてしまいます。
「果たして英語版が日本で旨く使えるのだろうか?」
アチコチの師匠に問い合わせた結果、「英語版で十分」という結論に達しました。
また、英語版の方がファームウェアのバージョンも先に更新されるようです。
但し、私の利用方法の場合であり、日本語版マップの中には利用できないものもあるようです。
ちなみに、私はこちらで購入しました。
http://value-garmin.net/gpsmap60csx/index.html
英文に自信のある方でしたら、こちらから直輸入されるのが一番かと思われます。(円高差益もあるし・・・)
http://www.jandhproducts.com/
2009年11月28日土曜日
携帯GPSによる山林測量(其の六)
2.「M-Earth(GoogleEarth)」での処理
前回、M-GISで作成した山林境界ポリゴンをシェープファイル(shp)でエクスポートしましたが、そのままではM-Earth(GoogleEarth)にインポートできないので、「kml」形式に変換する必要があります。
今回はフリーソフトの「Shp2kml」を使用します。では早速やってみます。
2-1.Shapeファイルを「Shp2kml」を使い「kml」に変換します。
2-1-1.「Shp2kml」を起動後、変換するShapeファイルを指定し、「Datum」に「WGS 1984 Glabal Defintion」を指定して、「Next」をクリックします。
2-1-2.次画面以降、諸々の設定となりますが、全てデフォルトのまま「Next」をクリックします。(適当ですみません)
2-1-3.以下の画面まできたら、「Create KML file」をクリックし、任意の名前で保存します。
2-2.変換した「kml」をM-Earth(GoogleEarth)にインポートし、編集します。
2-2-1.「M-Earth(GoogleEarth)」を起動します。
2-2-2.上部メニューの「ファイル」→「開く」をクリックし、変換した「kml」を選択します。
2-2-3.インポートされたポリゴンのラベル(元が日本語の為、文字化け)上で右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2-2-4.プロパティ画面の「スタイル・色」タブで、文字化けしていた山林名を訂正し、線の属性及び範囲の属性を設定します。この時、塗りつぶしの透過度を50%にします。
2-2-5.「標高」タブで、「標高=0メートル」、「地形に相対」を選択します。
2-2-6.設定を「適用」し、3D表示させてみました・・・バッチリ!と思ったのは一瞬、ポリゴンが地面にめり込んで綺麗に地形に相対となりませんでした・・・残念・・・
2-2-5.泣く泣く、塗りつぶしは諦めて境界線のみの表示にしました。不満は残りますが、取りあえずこれで良しとします。
次回は、「森林簿」と「地図」のリンクに挑戦する予定です。
2009年11月22日日曜日
2009年11月18日水曜日
2009年11月15日日曜日
携帯GPSによる山林測量(其の五)
(前振) 今回は「M-GIS」で作成した山林境界ポリゴンを「M-Earth」に取込んでみる事にします。既に、携帯GPSからウェイポイントを取込みM-GISで山林境界ポリゴンを作成している事を前提とします。 |
1.「M-GIS」での処理 1-1.「M-GIS」を起動します。 1-2.上部のメニューバーより「空間コンテンツ」→「空間コンテンツ一覧」を選択します。 |
1-3.対象となる山林境界ポリゴンにチェックを入れて、「エクスポート」をクリックします。 |
1-4.エクスポート形式はお約束のShapeファイル(shp)を指定します。 |
1-5.前回の座標系は「日本測地系 平面直角座標系(6系)」でしたが、M-Earthの場合は、「世界測地系 経度緯度座標系」を指定します。 |
1-6.任意のフォルダを指定してエクスポートします。 |
1-7.エクスポートが完了したら、M-GISを終了します。 |
・・・で次回はM-Earthに取込みます。 |
2009年11月9日月曜日
携帯GPSによる山林測量(其の四)
(前置)M-GISに作成したポリゴンの面積を求める機能があれば苦労しないで良いのですが、残念ながら今のところ下記の方法でやっております。M-GISさん、対応お願いします。
5.面積の計算
5-1.前項で作成したポリゴンを「M-GIS」からShapeファイル(shp)でエクスポートとする。
5-2.「SuperMap Viewer 2008」でインポートし、面積を求める。
※「SuperMap Viewer 2008」はフリーソフト
5-2-1.「SuperMap Viewer 2008」を起動する。
5-2-2.新規の「データソース」を作成する。
5-2-3.「データセットのインポート」を選択するとダイアログが表示されるので、「ファイル追加」をクリックする。
5-2-4.「5-1」でエクスポートしたShapeファイル(shp)を開く。
5-2-5.[インポート]をクリックする。
5-2-6.インポートしたデータソースをダブルクリックするとポリゴンが表示される。
5-2-7.ポリゴン上で右クリックしてメニューを表示し、[属性]を選択する。
5-2-8.[属性]ダイアログ内の[SmArea]に面積が表示される。
30949.17平米 => 3.12町
M-GIS版の手順はこれまで・・・随分アバウトな面積ですが山林の面積は公図からして適当らしいので、こんなもんで良しとする事に・・・まだまだ改善の余地はありますが・・・
次回は、M-Earth版を掲載する予定です。
2009年11月5日木曜日
携帯GPSによる山林測量(其の参)
4-4.ウェイポイントと航空写真を参考に、山林境界のポリゴンを作成する。
航空写真とオーバレイすると随分変な箇所にポイントされているのが判る。今後は携帯GPSでポイントする際に位置を確認せねば、と反省しきり。
しかし、樹齢や樹種が異なると航空写真上では、クッキリと境界が区別できるのでありがたい。
4-5.ラベルに山林名等を設定すれば完了(ウェイポイントは非表示)。
2009年11月4日水曜日
携帯GPSによる山林測量(其の弐)
4.「M-GIS」での編集
※「M-GIS」は三重県が無償配布しているGISソフト
4-1.「3-4」でエクスポートした「gpx」を「gpx2shp」を使用して、「shp」形式に変換する。
※「gpx2shp」はフリーソフト
4-2.「gpx」を「gpx2shp」にドラッグすると「shp」を含む4ファイルが作成される。
4-3.「M-GIS」を起動しShapeファイル「shp」をインポートする。
4-3-1.任意のレイヤを選択する。
4-3-2.必須(※)項目を入力する。
「タイトル」、「登録者」、「メールアドレス」
4-3-3.「座標系設定」をクリックし設定後、「OK」をクリックする。
座標系:世界測地系 経緯度座標系(WGS84)
単位:度
4-3-4.「スタイル設定」をクリックし設定後、「OK」をクリックする。
4-3-5.最後に「OK」をクリックすると航空写真上にウェイポイントが表示される。
其の参へ続く・・・
2009年11月3日火曜日
携帯GPSによる山林測量(其の壱)
携帯GPSで取得したウェイポイントから、M-GISで山林の境界ポリゴンを作成し、面積を求めるまでの覚書です。
カシミール3Dを使用すればもっと楽なのかもしれませんが、どうも苦手でして・・・
1.機種:GARMIN GPSmap60CSx(英語版)
2.測量
2-1.測量の各ポイントで「MARK」ボタンを押してポイントする。
2-2.ポイントした位置が明らかにおかしい場合は、再ポイントする。
※「OK」でポイントせずに「Avg」や「Map」を使用する。
3.携帯GPSからのデータ取込
3-2.インポートの完了メッセージ
3-3.インポートされたウェイポイント
3-4.「MapSource」から「gpx」形式でエクスポートする。
其の弐へ続く・・・
2009年10月20日火曜日
拾六章(デジvsアナ)
PCはレジストリがぶっ壊れて起動できない状態で、回復コンソールとやらを苦使して、今時、ハッカーしか打たないような呪文をひたすら入力し続けます。
チェーンソーは、20年以上使用せずにほったらかしてあった遺物です。取り敢えずは、分解して綺麗にしてあげます。
5時間経過・・・
PCはひたすら呪文を唱えてあげたのに・・・だんまり・・・リカバリだけはしたくない・・・
チェーンソーは、燃料が回ってこないので、吸い上げ元の球状のゴムを外すと、中に化石化した燃料がこびりついていました。それをきれいに取り除きました。そして、チューブを口に咥えて吸い込んだ途端・・・「ウゲェ」・・・「通った」・・・しかし、なかなか起動してくれません・・・こっちもダメか・・・やけくそで燃料をキャブレターにぶっかけて再起動・・・ヴィ~~~ン、2サイクル独特のエンジン音が心地よく唸りだしました。
PCは翌日に奇跡的に復活しましたが・・・こちらは困ったときの神頼みでした。
やはり、アナログマシンの方が、原因が明確で修理していて楽しいです。デジタルはブラックボックス(私にとってですが)が多くて、偶々直ったとしてもストレスが残るだけです。
・・・で、アナログの勝利とさせていただきます。
2009年10月17日土曜日
拾五章(疑問)
(実際は衛星の受信状態によっては、とんでもない箇所にポイントされている場合もあったので、航空写真を元に補正しました。航空写真を見ると隣山と樹齢が異なる場合や谷の部分は、クッキリと区別がつきます。)
面積を求めようとしていてふと疑問が生じてきました。
「山林の面積って平面積なのか表面積なのか?」
正確な表面積を求めるのは不可能な気もするが、かといって平面積だと例えば植林する苗木の本数を見積もる場合などに困るのではないか・・・うむむ・・・わからん?
どなたか教えて頂けないでしょうか?
2009年10月10日土曜日
拾四章(実践)
実は、兼てより同行を依頼していた友人が都合悪くなったので、無謀にもパートナーをカミさんにお願いしました・・・果たして・・・
トラックログの編集が未だできていないので、余談でご勘弁を・・・
初回は携帯GPS(GPSmap60CSx)のマニュアルを良く読まずに入山した為、マーキングポイントの登録方法が判らずにトラックログの編集が大変になってしまいました。(ボタン一つ押すだけだったのに)
カミさんといえば、心配していたのに、私が削りを入れた木々に白ペンキでマーキングする作業をそつなくこなしてくれました。オマケにペンキの化粧までしていましたが・・・
本日の山林は若木の為、尾根付近では背丈よりも高い羊歯の海を泳ぐ羽目になってしまいました。
その上、岩場をひぃひぃ言いながら登っていると直ぐ傍を「マムシ」がニョロニョロ・・・・ウゲェ
想像以上に大変でしたが、珍しい虫たちにも出会えました。
1.巨大アリ
(食事をしていると何処からともなく、わんさかやってきました。B級映画かっ!)
2.蝶???
(止まっていると平らに見える不思議な蝶?です)
2009年10月5日月曜日
2009年9月29日火曜日
拾二章(トラックログ)
どうやっても「kml2shp」が旨く動作しない・・・
KMLからSHPへの変換は潔く諦めて、別の方法にチャレンジしました。
♪♪♪ KMLがダメならGPXがあるさ~~~ ♪♪♪
って事で、「gpx2shp」を入手し変換したところ、バッチリとM-GISでマッピングできました。
まだまだ詰めないといけない箇所がありますが、これで、ようやく実作業に入れそうです・・・ふぅ~~~
2009年9月26日土曜日
拾一章(トラックログ)
何か良い方法は無いかと悩んでみたら、M-GISにはShapeファイルのインポート機能がある事を思い出しました。後は、KMLからShapeへの変換ツールがあれば万全です。
いろいろググって「kml2shp」というツールをダウンロードし起動してみましたが、私の環境(Windows7 RC)では旨く動作しないようです。
やはり人に頼らず、己でプログラミングするしかないか・・・しかし、時間が・・・
どなたか、良いツールまたは方法がございましたら、よろしくお願いします。(相変わらずの依存症)
2009年9月22日火曜日
十章(間伐研修)
連休を利用して何処かに行こうと家族に提案しましたが見事に却下されたので、一人淋しく尾高キャンプ場で開催された『間伐研修』なるものに一泊で参加して参りました。
研修内容は、「目立て」「チェンソーワーク」「ロープワーク」「伐木実技」と盛りだくさんです。
30年振りに触れるチェンソーは、恐ろしい唸り声を上げ、右腕にズッシリと重みを感じました。
親切な講師方々の御蔭で、何とか3本(だけかよ!)の桧を倒す事ができました。やれやれ・・・
「森林づくり三重」及び「みどり情報局静岡」の皆様、大変お世話になりました。
心地よい疲労感で我が家に帰ると、GPSmap60CSx(英語版)が届いておりました。十月からはいよいよGPS測量の実践です!旨くいくかぁ?
2009年8月17日月曜日
2009年7月20日月曜日
八章(M-Earthで行く馬越峠)
小休止として、熊野古道の中でも名所?と言われている、馬越峠(まごせとうげ)のトラックログをダウンロードしてきて、M-Earthでツアーしてみました。
早く、己の足で歩いた軌跡をアップしたいものです。
尚、所々テクスチャが禿げているのは、GoogleEarthとキャプチャソフトがフル稼働している為、私のショボイPCだとカメラの速度に描画が追いつかない為かと思われます。
実際のGoogleEarthの描画性能は素晴らしく、美しくて滑らかな映像が楽しめます。GoogleEarthのプロ版には動画出力機能もあるようですが、高くて手が出ません。
2009年7月13日月曜日
2009年6月29日月曜日
2009年6月20日土曜日
五章
高解像度写真のGoogleEarth(M-Earthと勝手に命名)は完成したものの、肝心の携帯GPSは資金不足で手に入らず、またまた暗礁に乗り上げてしまい、悩み続けた私は或る日の事、日頃愛用している「iPhone」にGPSの機能があることを思い出しました。
「うぬぬ・・・ひょっとしたら、こやつでもできるのでは?」
早速、iPhone用のGPSソフトである「iTrail」を350円でダウンロード。
試しにiPhoneと一緒にお散歩してルートをプロットしてみました。
おおっ!できるやん!・・・精度はさていおいて・・・しかし、バッテリーが持たないか・・・
そんな時、山主さんから電話が・・・
「あ~この間のグーグルなんとか・・・ようわからんけど遊んでもエエで」
よっしゃあ~~~、これで、携帯GPSがGETできるかも?
2009年6月18日木曜日
四章
「判らない時は、その道のプロに聞くべし!」と早速、M-GISの担当者様に泣きつきました。
答えを聞くと「な~るほど」と目から鱗・・・Yさん、お世話になりました。
詳細は省きますが(実はここからが大変だったのですが、又の機会に!)
とにかくグーグルアースに高解像度写真をKMLで貼り付ける事に成功しました。
う~ん・・・美しい・・・
マークしている山林はあくまでもサンプルです。所有者の方、ごめんなさい!
今度は反対側から、ズームイン!ショボイPCでもグリグリ動きます!
しかし・・・目的は山林管理・・・携帯GPSを購入する資金が・・・
To Be Continued・・・
To Be Continued・・・
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